2005年09月09日
ネットデーター・ヘイブン「シーランド公国」
タックス・ヘイブンならぬインターネット・ヘイブン(ネットデーター・ヘイブン)が、イギリス東岸の沖合10キロに位置する砲台要塞(つまり人口島)の上にある。
幅9メートル、長さ23メートルほどのこの要塞は、第二次世界大戦中にイギリス軍が築いたもので、1968年のイギリス裁判所決定により、『シーランド公国』という君主国家として認められている。 すでにシーランド公国は、通貨及び切手を発行し、国旗を定めている。
新会社HavenCo社は、この「国家」の上で、各国政府のあらゆる規制や課税、法的措置から守られた、データの「避難所」を構築し、ビジネスにしている。
インターネットに対する規制が強まる中、個人の思想信条、プライバシー、表現の自由、自由な企業活動を守るために、あらゆる規制から逃れられる場所をインターネット上に作ろうという試みである。ちなみにこのHavenCo社には株式会社ネオテニーの伊藤穣一氏(インフォシーク創業者)も取締役として名前を連ねている。
同社サーバでの禁止事項はスパムメールの配布と、児童ポルノの提供に限られている。
★「シーランド公国」関連記事→
http://www.asyura2.com/0401/it05/msg/591.html
http://www.wakhok.ac.jp/~maruyama/jxta/html/node85.html
http://ascii24.com/news/i/keyp/article/2000/10/10/618719-000.html
↑ シーランド公国に本社を置く企業が既に出現している。
★シーランド公国ホームページ(英文)⇒
http://www.sealandgov.com/
★ヘイブンコー社ホームページ(英文)⇒
http://www.havenco.com/
幅9メートル、長さ23メートルほどのこの要塞は、第二次世界大戦中にイギリス軍が築いたもので、1968年のイギリス裁判所決定により、『シーランド公国』という君主国家として認められている。 すでにシーランド公国は、通貨及び切手を発行し、国旗を定めている。
新会社HavenCo社は、この「国家」の上で、各国政府のあらゆる規制や課税、法的措置から守られた、データの「避難所」を構築し、ビジネスにしている。
インターネットに対する規制が強まる中、個人の思想信条、プライバシー、表現の自由、自由な企業活動を守るために、あらゆる規制から逃れられる場所をインターネット上に作ろうという試みである。ちなみにこのHavenCo社には株式会社ネオテニーの伊藤穣一氏(インフォシーク創業者)も取締役として名前を連ねている。
同社サーバでの禁止事項はスパムメールの配布と、児童ポルノの提供に限られている。
★「シーランド公国」関連記事→
http://www.asyura2.com/0401/it05/msg/591.html
http://www.wakhok.ac.jp/~maruyama/jxta/html/node85.html
http://ascii24.com/news/i/keyp/article/2000/10/10/618719-000.html
↑ シーランド公国に本社を置く企業が既に出現している。
★シーランド公国ホームページ(英文)⇒
http://www.sealandgov.com/
★ヘイブンコー社ホームページ(英文)⇒
http://www.havenco.com/
Posted by はなゆートーアカマタ at 12:54│Comments(0)
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